「colonial elegance」
今まで私たちが積み重ねてきた「衣食住」を自給自足するということ。
“生きる本質“を若かりし頃にマヤの人々から学び、
日常の生活道具の一部としての衣服を植物を煮出し染め続けること20年。
土に向かい、植物を育て自然のサイクルの中で見て感じてきたこと、
そこにはただの綺麗な美しさだけではなく、厳しさもそれ以上に超えてきました
この世界に守られているようで、“籠の中の鳥”のような孤独も同時に味わいながら
手を動かし、それら全てを色と形で表現してきました。
私たちは今年で20周年を迎え、春に原点回帰の旅にメキシコに戻ってきました。
街の中にあるコロニアルの歴史の背景が私たちの重ねてきた時間とリンクし、
その先の美しさが心に深く突き刺さり、全てにおいて“光と影”明と暗”が存在すること。
そしてこの先20年、新たに目指す“コロニアルエレガンス”を表現していきたいと思います。
・・・マキマロ
今年は秋の開催となります。
その時々で違うマキマロの美しい秋色を直に触れ袖を通し着心地の良さを感じてください。
20周年記念にふさわしい新作のワンピースのお披露目もございます。
どうぞお楽しみに!
◇ Special guest
Miki Nagamine (RAKU)
現地先住民の民藝文化とのコラボレーションや、 技術継承の新しい形を、様々に模索。
近年は、文化背景への人類学的な洞察も深め、メキシコのスタンダード に寄り添った物作りと展示を行っている。
MEXICO San Cristotobal de Las Casas在住。
RAKU ZAPATOS 主宰
〔 メキシコの靴と鞄(マゲイ)〕